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定量分析の方法とは?具体的な分析手法を解説
Googleアナリティクスのアクセス解析は、定量分析の定番ともいえる方法です。 Googleアナリティクスでは、PV数やセッション数、コンバージョン数、サイトの滞在時間など、あらゆる指標をデータとして蓄積することができます。「コンバージョン率は高いもののPV数が低いページがある」「あるページへの導線を強化した結果、先月よりもPV数が50%上昇した」といったように、課題や成果をデータに基づいて評価することができます。
選択式アンケートの結果分析
「この商品の満足度を1~10点で評価してください」といったような選択式アンケートの結果も定量分析に用いることができます。 顧客の属性や満足度、興味・関心などを数値データとして収集することができ、心情や状況などを分析するのに役立ちます。
ABテストの結果分析
ランディングページやウェブ広告などを複数パターン用意し、どのクリエイティブが最もコンバージョン率が高かったのかを分析するのがABテストです。 ABテストではクリエイティブごとのコンバージョン率をチェックできるため、「なぜAパターンのほうがBパターンよりコンバージョン率が伸び悩んだのか」「Bパターンが評価されたポイントはどこだったのか」など、仮説を立てながら定量分析を行います。その上で、一本化するクリエイティブを判断したり、今後のクリエイティブの参考にしたりと、今後の施策に役立てましょう。
POSデータの分析
レジを導入している店舗の場合、POSデータも定量分析に活用することができます。 POSデータには商品別の売り上げデータや購入者の年代・性別データなどが蓄積されています。例えば、ある商品が30代女性によく売れているという分析結果が得られた場合、「20代女性向けの広告が中心だったところを、30代女性向けのクリエイティブに変更する」「店頭のPOPのテキストを改善して、本来のターゲットにも手にとってもらえるようにする」といったような改善施策が検討できるようになります。
商品のモニタリング調査
選択式アンケートなどによる商品のモニタリング調査は、商品への認識や満足度を数値データ化する上で役立ちます。 商品の愛用者からの意見を募ることができ、定期的にモニタリング調査を行うことで、顧客満足度の推移やニーズの変化などを捉えることができます。
定量分析を行う際の注意点
十分なデータ量を確保する
定量分析で正確な評価をするためには、十分なデータ量が必要になります。 例えばアクセス解析の場合、2~3日程度のデータでは偏りが発生している可能性があり、誤った判断を下してしまう可能性があります。最低でも1ヵ月~数ヵ月のデータを蓄積した上で定量分析を行いましょう。また、選択式アンケートも数人からの意見では正確な傾向が読み取れません。数百人単位のデータを集められるよう、協力者募集の際には工夫が求められます。
仮説を立てて分析する
定量分析では、さまざまな数値データを扱います。 漠然と数値を眺めていても、その数値が何を意味しているのかは読み取れません。仮説を立てながらデータを読み、「なぜこの数値はこうなっているのか」「なぜ想定よりも低い結果になっているのか」と検証しながら分析しましょう。
定性分析も行いデータを深掘りする
定性分析とはユーザーインタビューや自由回答式アンケートなどを通し、顧客の本音や心理を探る分析手法のことです。 定量分析で課題を明らかにし、なぜそうなってしまったのかを定性分析で調査すれば、データを深掘りして具体的な改善施策につなげることが可能です。数値で表すことのできない顧客の心理状況を把握するためにも、適宜定性分析を活用してデータを分析しましょう。
SWOT分析とは?メリット・デメリット、分析方法とテンプレートを紹介
SWOT分析とは、
・強み(Strength)
・弱み(Weakness)
・機会(Opportunity)
・脅威(Threat)
から成る4つの要素(英語)の頭文字をとった経営戦略です。3C分析や4P分析、PEST分析などと並んでビジネスシーンで使われているフレームワークの一つです。
3C分析とは?3C分析の基本から分析手法・テンプレートを紹介 マーケティングフレームワークの基本中の基本である3C分析について事例とともにわかりやすく解説します。3C分析を理解すればあらゆるマーケティング戦略、営業戦略を考える際に役立ちます。ゼロから学んでみませんか?
4P分析、4C分析とは?戦略立案時に知っておきたい基礎知識とテンプレート紹介
PEST分析とは?目的と分析方法、分析テンプレートを紹介 PEST分析は3~5年後に自社や自社サービスが世の中でどのようなポジションにいるのか、中長期的視点でどのような打ち手をすべきかを考えるのに役立つフレームワークです。目的や分析方法、注意点をご紹介します。
SWOT分析の目的は?
SWOT分析を実践する際の4つのポイント
1、目的をハッキリさせてからSWOT分析を行う
2、分析の前提条件を明確にし、メンバー全員で共有する
3、いろいろな視点を持つメンバーでSWOT分析を行う
4、SWOT分析のメリット・デメリットを理解した上で分析を実践する
SWOT分析のメリット
SWOT分析のデメリット
SWOT分析マトリックスとは?
プラス要因 | マイナス要因 | |
---|---|---|
内部要因 | 強み(Strength) | 弱み(Weakness) |
外部要因 | 機会(Opportunity) | 脅威(Threat) |
SWOT分析マトリックスの縦軸:内部要因と外部要因
SWOT分析マトリックスの横軸:プラス要因とマイナス要因
SWOT分析の実践方法、手順
1、PEST分析や3C分析で情報を集め、SWOT分析で解釈する
2、4つの視点から分析し、マーケティング戦略目標を立てる
3、戦略目標を具体的なマーケティング施策に落とし込む
SWOT分析のコツ
SWOT分析のコツ1:脅威の分析には5フォース分析が役立つ
- 新規参入の脅威(entry)
- 競合の脅威(rivalry)
- 代替品の脅威(substitutes)
- 供給者(サプライヤー)の脅威(suppliers)
- 購入者(顧客)の脅威(buyers)
SWOT分析のコツ2:4つの視点から多面的に分析する(クロスSWOT分析)
- 強み✕機会 ▶ 強みを活かせる機会を探す
- 弱み✕機会 ▶ 弱みを強みと捉え機会を活かす
- 強み✕脅威 ▶ 強みを活かして脅威に対抗する
- 弱み✕脅威 ▶ 弱みを克服し脅威を機会へ昇華
SWOT分析のコツ3:1つの事実から複数の解釈を引き出す
SWOT分析のコツ4:戦略目標を複数導き出す
ウェブサイト制作でお悩みの担当者様へ
ウェブサイトの新規制作やリニューアルしたいが、SEOに強い制作会社はデザインが悪い、デザインが良い制作会社はSEOに弱い・・・。
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Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。
■経歴
2003年 マーケティングの分析手法 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 マーケティングの分析手法 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO
■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格
マーケティングリサーチとは?基本用語と手法をわかりやすく解説
定量調査と定性調査はどのような違いがあるのでしょうか?
定量調査(量的調査)
定量調査は、傾向・割合・ボリュームなど「数値」を知りたいときに使います。
定量調査の特徴は、結果の解釈・データ分析をしやすいことです。
- 市場やターゲットの大まかな傾向(認知率やシェアなど) マーケティングの分析手法
- 仮説検証
- 広告の効果測定
インターネット調査(ネットリサーチ)
- 費用が安い
- 調査期間が短い
- 回答者の負担が少ない
- 広域で実施できる
- 画像や写真、動画を見せることができる
-
マーケティングの分析手法
- 高齢者など、インターネットを利用しにくい世代もある
- なりすましなど回答者を特定できない可能性がある
- 画面のコピーが可能なので、機密性の高い情報を扱いにくい
会場調査(CLT:セントラルロケーションテスト)
- 特定の商品や実物に近いものを15~20分ほど使ってもらう
- 広告をみせる
- 実際の製品や広告を見てもらえる
- 調査資料を回収することができるので、情報漏えいのリスクが低く、販売前の製品など機密性が高いものでも扱いやすい
- 調査期間が短くてすむ
- インタビューをあわせて実施することもできる
HUT(ホームユーステスト、モニター調査、ユーザーテスト)
その他の定量調査
訪問調査(訪問面接調査、CAPI:Computer Assisted Personal Interviewing)
電話調査(CATI:Computer Assisted Telephone Interviewing)
ソーシャルリスニング(オンライン計測/SNSモニタリング)
覆面調査(ミステリーショッピングリサーチ)
定性調査(質的調査)
定性調査は「どう感じたのか」「なぜそのような行動をするのか?」といった数値には現れない消費者の想いや本音を「言葉」で知りたいときに使います。
- 数字では見えない、個人の気持ちやこころの機微、価値観を捉えることができる
- 言語だけでなくジェスチャーや表情からも情報を得られる
グループインタビュー(集団面接・FGI:フォーカスグループ)
- 多様な視点からの意見が一度に得られること
- 参加者同士の意見の交換による相乗効果(グループ・ダイナミクス)が期待できること
デプスインタビュー(深層面接・パーソナルインタビュー)
- 対象者の人となりを理解しやすい
- 大勢の他人の前では話しにくいことを聞ける
- 複雑で込み入ったことを詳しく聞ける
- 効率は悪く、サンプルを多く取ることはできない
その他の定性調査
観察調査(エスノグラフィ・参与観察)
MROC®(エムロック・コミュニティパネル)
定量調査と定性調査を組み合わせて使うこともある
パネル調査(継続調査)
アドホック調査が単発の調査だったのに対し、パネル調査は対象者を固定化(パネル化)し同一の調査データを継続的に収集する方法です。
パネル調査はだいたい半年から数年かけて行われます。
パネル調査の大きなメリットは、同一の対象に繰り返しの測定が行われるため、時間とともに起こる変化を追跡することができるということです。
例えば、家電製品やスマホの買い替えまでの平均期間や割合を知りたいときや、特定の人物やブランドのイメージ・ロイヤリティの調査で使われています。
その他:二次データを利用する方法(デスクリサーチ)
これまで紹介したアドホック調査・パネル調査は一次データといって、新たに収集する方法でした。
マーケティングリサーチの手法には、すでに官公庁やシンクタンクなどが調査した、誰でも使用できるデータを利用する方法(二次データ)もあります。
- 官庁や政府系企業による統計
- 新聞、雑誌、本など出版物・刊行物
- 金融機関・シンクタンクなどの調査データ
- ホームページ
マーケティングリサーチでは、二次データを検索したり過去の社内統計・リサーチ結果を参照してから、足りないデータを一次データとして収集する方法がいいでしょう。
マーケティングリサーチの流れ
- 製品のデザインがが古くなっているのではないか?
- 価格競争で負けているのではないか?
- 問い合わせへの対応が不十分なのではないか?
- SNSで悪い評判が立っているのではないか?
このとき、4P(製品:Product、価格:Price、流通経路:Place、販促活動:Promotion)基づいて考えてみるとひととおり網羅できるので便利です。
マーケティングリサーチでは、とにかく仮説を立てることが大事です。
なぜなら、ただ漠然と「どうして弊社の製品を買わなくなったのですか」とだけ聞いても、製品がダメな理由が返ってくるだけで、次にどうすればよいかの方向性が見つからないからです。
- これらの課題を解決するために不足しているデータはなにか?
- そのデータを集めるためにはどのような調査を実施すればよいか?
- そのデータを活かすにはどのような仮説構築が必要か?
調査票作成と実査
- 調査手法
- 母集団(例:30~39歳の男女)
- 抽出名簿(例:調査会社などのモニター)
- 抽出方法(例:30~39歳男女500人を無作為に抽出)
- 標本構成
- 分析方法
- 調査地域
- 全国・首都圏・海外など
- 調査対象者
- どのような人たちを対象に調査を行うのか、条件設定を行います。
- 属性情報(地域、性別、年齢、職業、未既婚、子供の有無、年収など)
- 行動・態度履歴情報(商品/サービスに対する認知、利用、利用中止、非利用など)
- 心理情報(価値観、ライフスタイル、趣味・嗜好など)
<例>
✕ ふだんからコンビニを利用する、関東に住む20歳以上の男性会社員
◯ 最近1週間にコンビニを利用した、首都30km圏内に住む20歳~59歳までの男女
- 均等に割り付ける
- 母集団構成に合わせて割り付ける
- 抽出: ○月○日完了
- 印刷: ○月○日
- 実査(フィールドワーク):○月○日~○月○日
- 集計: ○月○日
- 報告: ○月○日納品
- 回収数を母数に平均値を計算
- 地域別・属性別(性別・年齢・未既婚)などの比較
- サンプルの分析結果を元の母集団の数に合わせて換算する母集団推計(拡大推計)を行う
- クロス分析
- 調査目的は達成できたか
- 次に調査することはあるか
今後のマーケティングリサーチ業界の展望
2019年度 | 2,291億円 |
---|---|
2018年度 | 2,190億円 |
2017年度 | 2,147億円 |
2016年度 | 2,099億円 |
2015年度 | 1,948億円 |
2014年度 | 1,885億円 |
2013年度 | 1,835億円 |
2012年度 | 1,819億円 |
2011年度 | 1,781億円 |
2010年度 | 1,699億円 |
2009年度 | 1,672億円 |
2008年度 | 1,766億円 |
参考文献
Definitions of Marketing(American Marketing Associaition)
経営業務実態調査(日本マーケティングリサーチ協会)
『マーケティングリサーチの論理と技法 第4版』上田拓治
『図解 マーケティングリサーチの進め方がわかる本』石井栄造
『プロが教える マーケティングリサーチとデータ分析の基本』中野崇
『課題解決!マーケティングリサーチ入門 プロに学ぶ「市場の事実」「消費者の心理」「商品の可能性」の調べ方』田中洋編著,リサーチ・ナレッジ研究会著
『マーケティングリサーチ入門』高田博和,上田隆穂,奥瀬喜之,内田学
『デジタル時代の基礎知識 リサーチ 多彩なデータから顧客の「すべて」を知る新しいルール』石渡佑矢
『企画・依頼から分析・報告のカンどころまで マーケティングリサーチはこう使え!』菅野之彦
『基本がわかる 実践できる マーケティングリサーチの手順と使い方 定量調査編』蛭川速,吉原慶
『基本がわかる 実践できる マーケティングリサーチの手順と使い方 定性調査編』石井栄造
STP分析とは?顧客の分析手法を徹底解説!
先ほどの靴業界を再度例に挙げます。今から靴業界に参入する際に、まずはターゲットとして狙っていきたい顧客層を「靴が好きな男性」と決めたとします。
しかし、靴が好きな男性の中にも「スニーカーが好きなのか、革靴が好きなのか」はたまた「靴を履くのが好きなのか、靴を集めるのが好きなのか」と様々なタイプがいます。これは要するに顧客のニーズが細分化しております。
1から市場へ参入していく際に全てのユーザーニーズに応えることは莫大なコストと時間がかかり非常に難しく、より詳細に狙いを定めていくことで自社の優位性を押し出していく必要があります。
ポジショニングとは?
ここではよりわかりやすくするために牛丼市場を例に挙げて解説します。
「安い、早い、うまい」の3拍子を打ち出し、男性サラリーマンをターゲットにした「吉野家」が長い間業界シェアを占めていました。
そのため、後発の「すき家」はメニューの種類を豊富にし、テーブル席を用意することで女性客やファミリー層の獲得を試み、差別化に成功しました。
STP分析を行うメリット
1つ目が「無駄なコストを減らすこと」ができます。
自分の発想だけを頼りに事業を起こして失敗してを繰り返す消去法だと成功までに莫大な費用と労力を使う事になります。
STP分析を行い自社サービスの立ち位置を理解することで根拠に基づいたビジネスをすることできるので、ある程度成功を導き出すことができ、コストを減らすことができます。
【図解】SWOT分析とは?ビジネスパーソンなら知っておくべき基本フレームワーク
【メリット】 内部環境だけでなく外部環境にも目を向けることで、客観的に全体の状況を捉えることができます。また、機会と脅威など、両側面に対しての分析を合わせてできることも良い点です。また、各項目について議論を進めることで、分析対象となった事業などへの理解が深まり、参加者の意思の統一やすり合わせができることもメリットとしてあげられると思います。 【デメリット】 「強み」と「弱み」のどちらかに内部環境を分類するのが極端だということは、デメリットとして捉えられることもあります。分類しづらいもの、強みとも弱みとも取れるものなどが出てくる場合もありますが、この分析では分類が必要になります。
SWOT分析のやり方は?
4項目ありますが、内部環境が外部環境に影響される可能性もありますので、まずは外部環境である「O:機会」と「T:脅威」の分析からおこなうことをおすすめします。
よく使う10のフレームワークをご紹介!
BtoBマーケティング フレームワークテンプレート
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外部環境分析 [ O・T ]
・PEST分析
・ファイブフォース分析
- 1.新規参入業者の脅威
- 2.買い手の交渉力
- 3.供給企業の交渉力
- 4.代替品の脅威
- 5.競争企業間の敵対関係
内部環境分析 [ S・W ]
次に、内部環境である「S:強み」、「W:弱み」を分析します。主観的に決めるのではなく、外部環境や競合状況を加味して判断しましょう。また、数値やデータを用いると、より正確な分析ができます。こちらも一般的な項目の例を一部ご紹介します。
SWOTの要素が埋まったら、クロスSWOT分析で戦略を立てよう
強み × 機会 自社の強みを使って、機会を活かすためにどうするかを考えます。会社や事業の成長を目指す時などには、この分析を使うと良いでしょう。 強み × 脅威 自社の強みを活かして、脅威による影響を避けたり、また場合によっては機会として活かすことを考えます。業界などに対しての脅威も、場合によってはビジネスチャンスになり得ます。脅威を避けるだけではなく、可能であれば機会を探すところまで議論しましょう。 弱み × 機会 自社の弱みを補強するなどして、機会を活かす方法を考えます。せっかくの機会を活かすためにどうすべきかを議論しましょう。 弱み × 脅威 自社の弱みを理解し、脅威による影響を避ける、もしくは最小限にするためにどうすべきかを考えます。会社の業態や脅威のレベルによっては、大打撃を受ける可能性もありますので、しっかり意識したいクロスSWOT分析のひとつです。
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