FXの基礎知識

ロスカットと大きな値幅取りの関係

ロスカットと大きな値幅取りの関係
月足約30年分(左:金 右:ドル円)

【大丈夫?】GOLDでロスカットする人の「原因」とは

春の雪 Ι HARUNOYUKI

「GOLD」は、なぜ大負けする?

でも、気づかないだろうか。 GOLDトレードしてる凄そうなトレーダーって、長期間のリアルトレードのエビデンスがない 。ずっとゴールド専門の人もほとんどは「デモトレードを掲載している」か「ポエマー系」か「極少ロットでトレードしている人」「ロットを隠している人」じゃない?

結論、証拠金が年単位で増やせていないうちはGOLDは基本触らないほうがいい。その理由を2つのポイントに分けて紹介しようと思う。あくまで正しさ、というより、個人トレーダーとしての知見の範囲でまとめた主観記事ですので、部分的に参考にしてください。

ためしに Twitterで「ロスカ」と調べて見てください。ロスカットしてる人の多くは「GOLD」をトレードしてる人ばかりです。

現に、2020年はかなり高騰したし、かなり多くのトレーダーが買いつけている。今後もおそらく需給で上がることは大いにあると思うので、GOLD自体は投資商品としては、かなり手堅く魅力的なものだと思います。で、「トレードするな、って言っといてなんやねん!」って思うかもしれませんが、これはトレードではなく「投資として、資産として、現物保持するなら手堅いものである。」ということ。

このチャートは、1999年~2021年の月足のチャートです。

買ってたらレバレッジ無しでも100倍近くお金増えてるよね。。まだ今後も上がるなら、俺もまたGOLD買おうかな。。 …って昔なら思っていただろうけどね。実際は、怖すぎて震える。よーーーく冷静に見るともはやホラー級の動きである。

金は「循環サイクルが長い」。

月足約30年分(左:金 右:ドル円)

つまり金の保有価値は長期的なメリットがあるような感じにも見て取れるわけだが、おそらく初心者は「現物資産として魅力のある金融資産”金”」を「FXでも魅力」と勘違いしている人も多いと思うので、この辺からしっかり区別を推奨したい。金は保存価値、美的様相属性のため魅力的なコモディティーではあるが、レバレッジをかけたFXとしての金とはセパレートした概念として考えるべきところですね。

殺人的なムーブ

日本では語られていないことで、中国語で発信されている某貴金投資の話がある。

では、ここで実際のニュースをご紹介↓

「相場操縦」は実際に行われている。しかも、国家の銀行で。ワロスw

という意味から、冒頭でも似たようなことを書きましたが「”レバレッジで資産を増やす”と本気で思うなら、この観点だけで言えば「触らないほうが安全」である。」と僕は思っています。

なぜ「GOLD」は大負けするのか。

ここからは、馴染み深い「負けトレーダーたちのGOLD」について書いていきます

直近の値動きで言えば、GOLDは1日およそ3000pipsくらい動いている。ドル円で言えば60pipsくらい。比べるとマジ50倍くらいだから、勝つことが出来れば低ロットでもちろんそこそこ利益を得ることはできる。

うまく行っちゃったらそれこそ、全然動かないドル円やユーロ円なんか触れなくなっちゃう。ゴールドは超刺激的だよね!!!」。僕も、もちろんそれはわかる。勝ってないときは良く触ってたし、手法づくり(笑)とかやったもんね。ただ、いま冷静に思えば罠はたくさんるよね。

「ロット」という罠

GOLDでうまくいくと、結構低ロットでもそこそこ金額を得られるので「超気持ちいい」。

負けトレーダーは「簡単に思った通貨」に対して、ロットをあげていく傾向がある 。毎日1万ずつ稼げば~とか、月に100万いける~とか、不規則の値動きをする相場に、あろうことか規則を考えてしまいがち。

だいたい、ロット上げたときに全損するわけだしね。GOLDであれば、更にその高いボラティリティで一撃退場になるので”GOLD専門”とか言っちゃう人はまだ夢の中か、依存状態であることが多い。繰り返すが、GOLDは気持ち良いくらい勝てると利益が出る。が、素人はその先でロットをあげて全損するのも基本セットで覚えておくといいだろう。

GOLD専門の凄そうなトレーダーが出金して、納税して、長期的にトレード結果をすべてリアル(っぽく見えるような)エビデンスを確認した人いますか?

少なくとも利確画面だけの人でGOLDばかり触っている凄そうなトレーダーは損切りを確認したほうがいい。損切りしないことは為替の仕組みとして不可能なので。そして出金や納税についても言及していないなら、ただのデモトレーダーか、承認欲求さんか、商材屋です。トレーダーなら「 成果は出金 」ですので。

「ドル円」と常に逆相関ではない。

もそも多くの投資家は金融危機と景気後退時にはインフレーションに対して、緩衝の役目を果たす安全商品として金を考えるといわれています。つまり、経済不安定時にその価値が増加する傾向がある。「じゃあ、ドル円の動きが世界の経済不安」かといえば、必ずしもそうではないわけですよね。

ゴールドの取引は為替通貨ペア以上の需要と供給、米ドルリスク、現在のイベントや市場投機を含む要素の幾つかに正しい理解を得ることが必要など、通貨とは属性がかなり異なります。

負けトレーダーを量産する「ボラティリティ」

ようやくここからが、本題です!

FX界隈でやけに「GOLDトレーダー」とか「GOLD 〇分足手法」とか「GOLD自動売買EA」が多く見かけますよね?

みんなは金を目的にFXやってるんだから「値幅は欲しい」と思うだろう。(ロスカットと大きな値幅取りの関係 例えば5pipsとかで基本満足しないよね?)

じゃあ、仮に 「10pipsで利確」というルールを作ったとする。すると、このルールで利確するならどこでエントリーしないといけないか考えてみると、

ボラ(値動き)が大きいと、 エントリー条件がガバガバになる 。つまり「別にどんな手法でも極論利確しやすい」ので、ストキャスが振り切ったらとか、RSIやRCIがどうなったらとか、引いた線が当たったとか、ぶっちゃけ別になんだって良いわけです。 効いてる云々じゃなくて大きく波形が動いてるならロングでもショートでも待ってれば利確できそうなタイミングは多くあるだけ 。

なのでGOLDは、その時の波にカーブフィット(検証ごっこ)ロスカットと大きな値幅取りの関係 したものを見せれば簡単に「手法」として見えちゃうので、【新手法】とか【ゴールドサロン】とか【ゴールドトレーダー】が、乱立するんですよ。値幅があれば、エントリーなんてどこでもいいわけっす。

ここまでなら「ん??ゴールド手法で勝てました!って報告画像あげてるサロンもあるし、 なんだって勝てるならゴールド触ればいいんじゃないの???? 」と思うかもしれない。

そう。たしかに、ボラのおかげでプラスで利確ができることは多いので、特にスキャとかだと連続してプラスを出せれば大きな金額っぽく見えるのは事実。でも、ここには最悪の落とし穴がある。

大負けを作っている原因は、自分ルールでも運でも調子でもなく「レバレッジ」

結局そこまでスキャだかデイだかで伸ばした資金は、避けられないランダムウォークで消し飛ぶ。という理屈。ってことは、誰でも作れるガバガバな「高ボラ手法的なもの」は、何の根拠でもなく感想だったという裏付けでもあると思う。

つまり「GOLD手法のおかげで勝てました!やったー!」みたいな【点の情報や感想に価値は無し】ですよね。もちろん、根拠をもっと精密に出しているGOLD手法?とかあるんでしょうけど、それでじゃあ専業になってる人は、どこにどれだけいんのって話

このことからも、勝つ方法ではなく、どれだけ負けにくいエントリーをするのかが重要だと思うんですよね。 レバレッジというものと、負けトレーダーの低資金と、GOLDのボラティリティの相性の悪さはすごいですね 。当然ながら、GOLDやその手法が絶対ダメというわけでもないので、ロットや向き合い方を考えるうえで参考にしてもらえたら幸いです。

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