株式の売却によって得られる利益(キャピタルゲイン)と、株式の保有によって得られる利益(インカムゲイン)です。株を保有している場合、株主は持株比率に応じた一定の権利を有します。
知っておきたい株式投資用語集|マーケットや指数・指標に関する基本用語 その1
企業が発行した株式は株式市場で取引されます。
株式市場では「株を買いたい人」「株を売りたい人」が存在し、証券取引所(東京証券取引所など)を通じて株式が取引されます。
株価はなぜ変動するのか
株式投資のメリット
株式投資のメリットは大きく分けて2種類あります。
株式の売却によって得られる利益(キャピタルゲイン)と、株式の保有によって得られる利益(インカムゲイン)です。株を保有している場合、株主は持株比率に応じた一定の権利を有します。
【売却益】
自分が買ったとき価格より高い価格で株を売ることができれば、そこで売却益を得ることができます。ここで気をつけたいのは、株式売買の手数料と税金が発生することです。
多くの場合、証券会社では取引の際に仲介手数料が発生します。また、利益に対して20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の税金が課税されます。
【配当金】
企業が事業で利益を出した場合、株主は保有株数に応じて、この利益を「配当金」として受け取権利をもちます。ただし、利益が出ていても配当金を出さない企業もあります。
配当金も課税の対象です。大口株主を除く株主の場合、配当金の課税率は20.315%(所得税+復興特別所得税15.315%、住民税5%)です
【株主優待】
「株主優待」とは企業が株主に対して行うサービス提供のことです。配当金同様、義務ではないため、株主優待がない企業もあります。
株主優待には自社製品や自社サービスがお得に利用できる優待券のほか、商品券やクオカードなどの金券もあるようです。
企業は株主優待を充実させることで、多くの株主を獲得する手段として活用しています。
株式投資の仕組み自体はシンプルですが、売買のタイミングをつかむのは慣れている人でも難しいものです。誰でも最初は初心者ですから、株式投資に関するさまざまな知識を身に着けながら実践することで、次第に利益をあげることが可能になるでしょう。
また、売買による差益ではなく、配当金や株主優待を目的にする人もいます。
株式投資の目的や投資スタイルは人それぞれです。ご自分に合った投資方法をいろいろ試してみるのもよいでしょう。
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知っておきたい不動産投資の基本用語
このページの見どころ!!
そもそも不動産投資って?
利益を見込んで、購入した不動産を運用する投資方法
・長期にわたる安定したリターン
・レバレッジをかけられる
・ローンの返済は賃料収入で
・インフレに強い
・もちろんリスクもあります
【インカムゲイン】とは
所有する物件から得られる賃料収入
インカムゲインとは、資産運用や投資において、持ち続けることで安定的・継続的にリターン(利益)が出るもの。不動産投資では、所有物件を賃貸に回して得られる賃料収入のことを指します。
後ほど説明するキャピタルゲインよりも収益性は低いですが、価格変動の影響が少なく、安定的・継続的に手に入ります。
現在では、このインカムゲインを目的に不動産投資を始める人が増えています。
【キャピタルゲイン】とは
不動産を売却したときの利益
【利回り】とは
その物件の利益の割合を示す指標
・表面利回り(=グロス利回り、単純利回り)
・想定利回り(=粗利回り、満室稼動利回り)
・実質利回り(=ネット利回り)
ちょこっとメモ!
物件検討に役立つのは「実質利回り」。
きちんとチェックしてリターンの実態を知る
【キャッシュフロー】とは
不動産オーナーの手元に残るお金
【直接投資(=現物投資)】とは
オーナーが物件を所有し、運用にあたる投資
【小口化不動産投資】とは
小口化した不動産を、複数の投資家が共同投資する
【REIT(=不動産投資信託)】とは
数万円から不動産投資に参加できる投資信託
「 R eal E state I nvestment T rust」の略で、投資家から集めた資金で複数の不動産に投資し、そこから得られる賃料収入や不動産売却益を投資家へ分配します。ほとんどが数万円~10万円程度から出資でき、分散投資も可能なので、上記の小口化不動産投資と同様、少額でリスクを抑えながら投資をしたい人に向いています。またREITは金融商品取引所で売買ができるため、流動性が高いのも特徴です。
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