初心者必見!2020年版株式投資の基礎知識と女性にオススメの株主優待8選
株主優待制度はすべての会社で実施されているわけではありませんが、株式を保有しているだけで特典が受けられるため、株式投資の大きな魅力となっています。株主優待では、その会社の商品・サービス以外にお米や金券がもらえることもあり、実質利回りが良く銀行にお金を預けているよりお得なことも多くなっています。株式についてよくわからないという株初心者の方は、まずは株主優待目当てで投資先を選び、株式投資を始めてみてはいかがでしょうか。
株式というのは1株ずつ売買ができるわけではありません。売買できる株式数の最低単位(単元株)は、銘柄ごとに100株、1,株式投資家必見 000株などと決まっているため、株式投資をはじめるためにはある程度まとまった資金が必要となります。
しかしミニ株の場合、単元株の10分の1の株式数から購入可能。銘柄によっては1万円程度の少額投資が可能なものもあります。まとまった資金がなくてもミニ株なら始めやすいので、株初心者にオススメの投資方法の1つです。
現物取引とは、自分が今持っている現金で株式を買う、持っている株式を売るなどして行う通常の株取引のことです。現物取引では、自分の持っている資金以上の株式は買えませんし、株式を持っていなければ売ることもできません。
一方、信用取引とは、証券会社に現金や有価証券を担保(委託保証金)として差し入れ、株式購入資金を借入したり、売るための株式を借入したりして行う取引です。委託保証金は取引金額の30%でよいので、自己資金の約3.3倍まで株式の取引ができます。
なお、信用取引には売買手数料以外の手数料がかかるほか、売り買いのタイミングにも制約があります。また、株価が大きく値下がりすれば、自己資金以上の損失が出て負債が残ってしまう可能性もあります。信用取引はハイリスク・ハイリターンになりますから、株初心者にオススメの方法とは言いがたいでしょう。
楽天証券は低コストではじめられる、続けられる資産運用のサポートが特徴。 はじめてでも使いやすい商品が多く、楽天ポイントをゲットできるサービスも。 ポイント投資をはじめれば、楽天市場でのお買い物にポイントが+1倍になります。
株式初心者でも取引しやすい証券口座とは?
株式投資を始めるには、証券会社を選んで証券口座を開設する必要があります。株初心者が証券会社を選ぶときに注目したいのは、売買(取引)手数料です。売買手数料とは、株を売買するときに証券会社に支払う手数料で、各証券会社で異なります。株初心者には、売買手数料が安いネット証券がオススメです。ネット証券はインターネット専業の証券会社ですが、コールセンターでのサポートはありますから、それほど不安に感じることはありません。
女性や初心者に嬉しい株主優待がある会社とは?(2020年時点)
エステ券などがもらえる株式会社シーボン(4926)
化粧品やヘアケア商品を製造・販売している株式会社シーボン。毎年3月末日に100株以上を保有する株主に対して、カタログからシーボンの好きな商品を選べるようになっています。カタログは8,000円、1万円、2万円、2万5,000円と4種類。たとえば、酵素の入った飲料やボディケアセット、スキンケアアイテムのセットなどをもらうことができます。
ランジェリーなどがもらえる株式会社シャルレ(9885)
ランジェリーや補正下着、化粧品などを製造・販売している株式会社シャルレ。毎年3月末日に500株以上を保有する株主を対象に、シャルレの商品を提供しています。500~1,999株以下を保有していると5,000~6,000円相当の商品が、2,000株以上を保有している場合は1万~1万1,000円相当の商品がもらえます
化粧品の生産及び販売を行っているポーラ・オルビスホールディングス。毎年12月末に100株以上保有している株主に対して、同社グループの商品と交換できる1ポイント100円相当の優待ポイントを提供しています。
数ある優待銘柄の中でも特に若い女性に人気が高いのが、アクセサリーブランド「4℃」を中心としたジュエリー事業やアパレル事業、デイリーファッション事業などを展開しているヨンドシーホールディングス。毎年2月末日に100株以上を保有している株主を対象に、選べる株主優待を提供しています。優待内容は、①株主優待券②自社製品③日本水フォーラムへの寄付の3つ。この中からいずれか1つを選択できます。
化粧雑貨などがもらえるSHO-BI(7819)
キャラクター雑貨や服飾雑貨、化粧雑貨などの総合企画メーカーSHO-BI。毎年9月末日に300株以上保有している株主を対象に、自社企画商品を提供しています。株主保有期間が3年未満の株主には3,000円相当の自社企画商品を、株主保有期間が3年以上の株主には、3,000円相当の自社企画商品に加えて、自社で選定した商品が提供されます。
優待利回りの高いオススメ株(2020年時点)
優待利回りとは、株主優待の利回りのことを意味します。利回りというのは、投資金額に対していくら収益があったか、という割合のこと。つまり、株主優待を金額に換算して、株式の購入金額で割ったものが優待利回りです。優待狙いで投資する場合、優待利回りがよい銘柄を探すことが重要なポイントになります。ここでは、優待利回りのよい銘柄を、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。
大手メガネ小売りチェーンの「メガネスーパー」を展開しているビジョナリーホールディングス。毎年4月末と10月末、100株以上保有している株主を対象に優待が提供されます。優待は全部で6種類、(1)トータルアイ検査プレミアムコース券(1枚4,000円相当)(2)リラクゼーション10分券(1枚1,000円相当)(3)メガネレンズ仕立券(1枚1万円相当)(4)プレミアムメガネレンズ仕立券(1枚3万円相当)(5)メガネフレーム券(1枚1万円相当)(6)プレミアムメガネフレーム券(1枚3万円相当)が提供される。種類や相当額は株の保有数と年数により異なります。
割引券などがもらえるマルコ(9980)
補正下着や健康食品等を取り扱っているマルコ。毎年3月末に、100株以上保有の株主を対象に、自社商品が20%割引になる割引券とRIZAPグループの商品が提供されます。割引券は100株以上保有で2枚、200株以上保有で4枚、400株以上保有で8枚、1,200株以上保有で10枚提供、RIZAPグループ商品は100株以上で4,000円相当、200株以上で6,000円相当、400株以上で1万2,000円相当の商品、800株以上で2万4,000相当、1,200株以上で3万円相当、2,株式投資家必見 000株以上で3万6,000円相当の商品が提供されます。
スキンケア用品などがもらえるゴルフ・ドゥ(3032)
中古ゴルフクラブ等の専門店を展開しているゴルフ・ドゥ。毎年3月末と9月末の年2回、100株以上保有している株主を対象に、1枚に付きゴルフクラブ20%割引、ゴルフ用品10%割引になる優待券を提供しています。100株以上で1枚、500株以上で3枚、1,000株以上で5枚提供されます。さらに、100株以上保有の株主には、保有株式数にかかわらず年2回、無添加・生せっけんコスメブランド「ルアンルアン」の製品1点(3,500円~4,000円程度)が贈呈されます。優待利回りは2018年8月現在で15.60%です。
株式投資家必見
目論見書をわかりやすく解説!
投資信託の目論見書は2種類
交付目論見書(投資信託説明書)
請求目論見書
目論見書の読み方とは
(1)商品分類・属性区分
(2)ファンドの目的
(3)ファンドの特色・仕組み
運用方法の違い(インデックス・アクティブ)
仕組みの違い
(4)主な投資制限
(5)分配方針
(6)基準価額の変動要因と主なリスク
価格変動リスク | 株価など投資対象資産の値動きによるリスク |
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流動性リスク | 期待する価格で取引できないリスク |
信用リスク | 投資先の経営・財務状態の悪化による価格の下落や、利払いや償還金の支払いが滞るリスク |
為替リスク | 為替の変動によるリスク |
カントリーリスク | 投資先の国の政治や経済状況の変化によるリスク |
金利変動リスク | 金利の変動によるリスク |
(7)基準価額・純資産額とその推移
(8)分配の推移
(9)騰落率、代表的な資産クラスとの比較
(10)主な資産の状況
(11)年間収益率の推移
(12)申し込みメモ
(13)ファンドの費用
直接負担する費用 | |
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購入時手数料 | 購入時に販売会社へ支払う費用。 |
信託財産留保額 | 換金時に換金代金から差し引かれる費用。 |
信託財産から間接的に負担する費用 | |
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運用管理費用(信託報酬) | 投資信託の運用・管理にかかる費用。 純資産総額に一定率をかけて計算される金額が、信託財産から支払われます。 | 株式投資家必見
監査費用 | 純資産総額に一定率をかけて計算した金額が、信託財産から支払われます。 |
その他費用・手数料 | 組入有価証券の売買にかかる売買委託手数料、先物・オプション取引にかかる費用など。 |
分配時 | 配当所得として所得税、復興特別所得税、および地方税の課税対象 【普通分配金に対して20.315%】 |
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換金(解約)および償還時 | 譲渡所得として所得税、復興特別所得税、および地方税の課税対象 【譲渡益(値上がり益)に対して20.315%】 |
目論見書を読む際に押さえておきたい重要ポイント
ファンドの目的・運用方針
- ファンドの目的は何か 株式投資家必見
- 投資先はどこか
- 投資対象は何か
- 仕組みはどうなっているか
- インデックスファンドとアクティブファンドのどちらなのか
- 分配方針はどうなっているか
運用のリスク
- 基準価額はどのような要因・リスクによって変動するか
運用状況・実績
- 基準価額や純資産額はどのように推移しているか
- 分配金はどのように推移しているか
- どんな資産構成になっているか
- どんな銘柄に投資しているか
- 年間収益率はどのように推移しているか
コスト・税金
- 購入時手数料はいくらか
- 運営管理費用(信託報酬)はいくらか
- 信託財産留保額はかかるか
- 税金はいつ、いくらかかるか
著者 竹国 弘城
RAPPORT Consulting Office代表、1級FP技能士、CFP(R)、証券外務員一種
投資信託は預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。また、投資元本および収益分配金が保証された商品ではありません。
運用口座(四国アライアンス証券仲介口座)で取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象であり、証券取引口座(銀行口座)で取り扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、信託財産に組み入れられた株価や債券価格の変動、金利変動、外貨建資産に投資している場合には為替相場の変動などにより、お受取金額が投資元本を下回ることがあります。価格変動要因については、取扱店にお問い合わせのうえ、ご確認ください。
投資信託の運用による収益および損失は、すべてお客さまに帰属します。
投資信託には、購入時手数料【約定金額に対し最高3.株式投資家必見 85%<税込み>】ならびに解約時の信託財産留保額【解約時の基準価額に対し最高0.5%】が必要となり、保有期間中は運用管理費用(信託報酬)【純資産総額に対し最高2.株式投資家必見 42%<税込み>】、監査費用、売買委託手数料、組入資産の保管等に要する諸費用等が信託財産から支払われます。※当該費用の合計額については購入金額や保有期間等に応じて異なりますので表示することはできません。
投資信託には、クーリング・オフの適用はありません。
投資信託をご購入の際は、投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、お客さまの判断でお選びください。
投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面は当行の本・支店等にご用意しております。
商号等:株式会社伊予銀行(登録金融機関)
登録番号:四国財務局長(登金)第2号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
商号等:四国アライアンス証券株式会社(金融商品取引業者)
登録番号:四国財務局長(金商)第21号
加入協会:日本証券業協会
03-5219-6552
株式投資家必見 2020年3月30日 2021年12月24日 投資
【初心者必見】投資ってなに?投資の種類やメリット・デメリットを紹介
そもそも投資とは?
投資とは、自己資金を投じ、資産を増すことです。一口に投資といってもさまざまな種類があるため、目的や目標金額に合わせて選ぶことが重要となります。
たとえば、独身の方が結婚に向けて行う投資、既婚の方が子どもの将来のために行う投資など目的や目標金額はさまざまです。
さらに、リスクについても把握する必要があります。ハイリスクハイリターンなものからローリスクローリターンなものまで投資の種類によってリスクが異なるため、「どこまでリスクを許容できるか」を考えるのも大切な要素です。
投資と似た言葉に「資産運用」がありますが、これらには違いがあります。投資は「利益を得るために積極的に資金を投じる」のに対し、資産運用は「資産を増やす、もしくは減らさないために行う」要素が強いのが特徴です。違いを明確にした上で、投資についての知識を増やしていきましょう。
投資の種類10選!各投資の特徴やメリット・デメリットとは?
- 保有しているだけで配当金や株主優待を得られる
- 株主総会の参加権を得られ、会社の経営戦略や人事決定などに意見できる
- 常日ごろから経済や政治に目を向け、情勢を把握できるようになる
デメリット
- 最低でも10万円ほどの元手が必要になる
- 銘柄探しに多くの時間を要する
FX(外貨為替取引)
FXは「Foreign Exchange」の略で、正式には「外国為替証拠金取引」のことです。文字どおり、外国為替を利用して利益を得る投資方法です。米ドルを始め、世界中のさまざまな外貨を売買して、為替レートの変動を見極めて差益を狙います。
「レバレッジ」といって、少ない資金で大きな投資ができるのが特徴です。証拠金の数倍から数十倍の取引が可能で、国内のFX会社の最大レバレッジは25倍となっています。ほかにも、外貨を保有することで発生するスワップポイント(政策金利の差)によって継続的な利益を生むこともできます。
- 資金が少なくても多額の利益を上げられる可能性がある
- 4,000円ほどからと、比較的少額から取引できる
- 平日であれば24時間いつでも取引可能である
- 取引できる外貨ペアが限られているため、投資先が見つけやすい
- 保有し続ければスワップポイントで利益を上げられる
デメリット
- 平日は24時間価格変動し続けるため、常に管理する必要がある
- 価格変動の動きが激しいため、大きな損失を計上する恐れがある
- 仕組みが分かりやすく、老若男女誰でも始めやすい
- 元本割れのリスクがないため、安心して投資ができる
デメリット
-
株式投資家必見
- ほかの投資方法と比較すると、大きな利益は得られないことが多い
- 経済情勢などによって金利が低くなると、得られる利子が少なくなる
- ・投資の専門家が運用を代行してくれるため、初心者でも始めやすい
デメリット
- 多くの商品の中から自分に合った投資信託を探す必要がある
- プロの投資家に任せても、元本割れのリスクは排除できない
- 手数料がかかる
不動産投資信託
- 実際に不動産を保有する必要がないので、少額の資金から投資が可能
- 専門家に運用してもらえるため、管理の手間がかからない
- 急落リスクが少ないため、安定した利益を得やすい
デメリット
- 投資している不動産の管理権限は得られない
- 自然災害による損傷や倒壊、空室が多い場合などは損失を被ることもある
iDeCo
- 積立金が所得から控除され、所得税や住民税の節約ができる
- 運用益が非課税になる
デメリット
- 基本的に60歳になるまでは引き出せない
- 運用益は実績によるため、将来どのくらいの金額を受け取れるのかが不透明
- 長期的に家賃収入を得られ、不労所得や年金対策になる
- 不動産はインフレ、デフレでも価値が下がりにくい
デメリット
- 初期投資が高額になりがち
- 建物が壊れた、老朽化した場合に多額の修理費がかかる
- 投資によって得られた利益に税金がかからない
デメリット
- 非課税となる枠や年数が決められており永久的に利用できるわけではない
- 金の価値によるシンプルな仕組みのため分かりやすい
- 3000年以上価値が変わらない
デメリット
- 価値の上がり下がりの判断が難しい
- 基本的にドル建てで取引を行うため為替リスクをともなう
- ほかの投資と比較して変動が激しく短期間で大きな利益を得られる場合がある
- 24時間365日取引が可能である
- 対応している店舗などがあれば日常生活でも使える
デメリット
- 変動が激しいため短期間で大きな損失を被るリスクがある
- ハッキングなどによって、保有していた仮想通貨が突然消失する恐れがある
- 法律で規制される可能性を排除できないため、将来性が不透明である
始める前に知っておきたい!投資のリスク・リターン・期間
投資のリスクとは?
短期間におすすめの投資:FX
中期間におすすめの投資:投資信託
長期間におすすめの投資:iDeCo
投資開始までの流れ
現状を把握
投資を始めるには、まずは自分の現状把握が大切です。どれくらいの金額を投資に回せるのかを把握しましょう。
投資の種類によって、最初にどのくらいの金額が必要であるかが異なります。少額からできる投資、多額の資金を必要とする投資などさまざまです。いくら「この投資を行いたい」と考えても、初期投資として必要な資金を捻出できなければ、投資を始めることができません。
また、目標金額を設定したとしても、投資が少額であるといつまでも達成できない可能性もあります。
ゴールを設定
現状を把握したら、次にゴールを設定します。ゴールは「目的」と「金額」の明確化が重要です。
投資を行うと決めた際、なぜ投資を行おうと思ったのかを思い出しましょう。投資を行うと決めた際の理由を目的とし、最終的に得たいと思っている金額を設定します。目標の金額を設定すれば、どれくらいの資金を投じるかの明確化が可能です。
投資する目的としては、「住宅購入」「結婚資金」「教育資金」「老後資金」などが挙げられます。それぞれの目的によって、最終的にどのくらいの金額を得たいのかが変わるでしょう。
たとえば、結婚資金とするのであれば「結婚式の費用分」、教育資金であれば「大学の学費の足しにする」などです。定めた目的に合わせて目標金額を決め、ゴールを設定しましょう。
ゴールに合わせて商品を選択
ゴールとして決めた目標や金額などに合わせて、どの投資を行うかを決定します。それぞれのゴールによって、合う投資は異なります。投資を開始する日からゴールまでの期間、得ようとしている金額などから投資を決定しましょう。
たとえば、「住宅購入の頭金を得る」という目的の場合、比較的短期間や中期間での利益を望むケースが多くなります。短期間や中期間であれば、FXや投資信託などの投資を選ぶことにつながります。
「老後資金を得る」という目的の場合、仮に投資開始日の年齢が50歳である場合、定年退職まで10年以上の期間があります。比較的ゴールまでの期間が長い場合は、リスクが少なく堅実に利益を得られるiDeCoなどを選ぶのがおすすめです。
5、6銘柄から始めるのがおすすめ! 2000万円貯めた主婦投資家が伝授する<株式投資テクニック>:ソクラテスのため息
今、投資の世界は大きく変わり、その人口も年々増加傾向にある。2011~2018年度までの間で、のべ人数は約1000万人も増えているのだ(参考:東京証券取引所「株式分布状況調査」)。
そこで今回、主婦投資家・Hanaさんが10年間で2000万円貯めた方法を、架空の2家族を例にして紹介。株式投資で「お金が増える家族」と「お金が増えない家族」の行動を徹底比較し、さまざまなシチュエーションでどう対応すればHanaさんのようにお金が増える家族になれるのか. 検証する。※Hanaさんの経験に基づく個人の見解です。
<お金が増えない家族>
家族構成:妻(おかずクラブ・オカリナ)
夫(アルコ&ピース・平子祐希)
息子の3人家族
預貯金:100万円
・預貯金が少ないため、老後の暮らしを考えて株式投資を始めることに。
<お金が増える家族>
家族構成:妻(やしろ優)
夫(ザブングル・加藤歩)
子ども
月収:共働きで平均50万円
世帯年収:約600万円
・結婚22年目で、世帯年収は一般家庭と変わらない(※モデルはHanaさん一家)。
【株の買い方の違い】
初心者が最初に株を買う時は、どのように買えば良いのか。
<お金が増えない家族の場合>
・夫婦で「どれがいいのだろう」「たくさんあって迷う」と悩み、「複数買うと儲けも減るし、一点集中で買うべき」と購入する株を1つの銘柄に絞った。
<お金が増える家族の場合>
・「どれがいいか」と悩んだ結果、妻が5つの銘柄まで絞り「株はギャンブルではないのだから、少しずつ分けて買おう」と購入する株を分散させることにした。
だが、初心者にとっては保有している銘柄の管理や株価を追うのは容易ではないため「最初は5、6銘柄を購入するのが良いのではないか」とのこと。
【良い株の見つけ方】
それでは、購入する株の情報はどのように手に入れるのか。
<お金が増えない家族の場合>
・テレビや雑誌でよく見かける売れ筋商品などの情報から、購入する株を決める。
<お金が増える家族の場合>
・「あのお店が評判良いよ」「今、これが流行っているよ」など、自宅に遊びに来た友人や、子どもが学校で仕入れる日常の会話をもとに購入する株を決める。
【株が下がってしまった時の対処法】
もしも購入した株の価格が下がったら、どのように対応すれば良いのだろうか。
<お金が増えない家族の場合>
・「こういう時は損切り!」と、株価が下がったらすぐに購入した株を売ってしまう。
<お金が増える家族の場合>
・「買ってすぐの株価なんて気にしなくていい」と、購入した株の価格が下がっても放置しておく。
これが10年間で2000万円を貯めた主婦投資家・Hanaさんの株式投資テクニックだ。「これから株を始めてみようか」と考えている方は、ぜひ参考にしてみては?
そして今晩10時放送! 「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」は、ゲストにサンシャイン池崎を迎え、『手取り30万円で年間100万円貯められる方法教えますSP』をお届け。
・あるルールを決めて貯金するだけで貯まる
・誰でも簡単にできる節税!
・年間で驚愕の差がつく買い物の仕方
株式投資家必見
プチ株 ® で株式をご購入いただいた場合も、お客さまご本人名義の正規の株主となるため、配当や株式分割の割り当ても株数に応じて配分されます。また、プチ株 ® を買い足して単元株とすることもできます。
このようにプレミアム積立 ® (プチ株 ® )は手数料無料で手間をかけずに小額から株式投資をスタートできる当社のサービスとなっております。さらに株数が株主優待対象基準株数を超えれば株主優待を受け取ることもできます。
では実際にどのくらいの銘柄が投資対象になりえるのでしょうか?次項でご説明します。
月々3,000円以上積立であれば3,000銘柄以上が対象に
プレミアム積立 ® (プチ株 株式投資家必見 ® )は500円以上1円単位で株式の積立投資が可能です。しかし、指定した金額が1株の株価を下回っている場合は買付されません。つまり実際には500円以上1円単位かつ1株以上1株単位の買付となります。では積立金額ごとに対象銘柄がどのくらいあるのか見てみましょう。
なお、プレミアム積立 ® (プチ株 ® )では単元株数が1株の銘柄は買付対象となりませんが、下表では2020年6月26日の終値のみで銘柄を絞り込んだため、単元株数が1株の銘柄を除外しておりません。実際の対象銘柄数とは差異が発生することをご了承ください。
株価が500円以下の銘柄だけでも600以上あります。さらに、株価が3,000円以下まで条件を拡大すると実に3,000銘柄以上が対象となります。つまり月々3,000円以上の投資を行うのであれば上場銘柄の8割前後が投資対象になるといえるでしょう。気になっているあの銘柄も3,000円以下の株価であればプレミアム積立 ® (プチ株 ® )での投資が可能になります。
ただし注意いただきたいのが、プレミアム積立 ® (プチ株 ® )は買付当日のストップ高水準で投資金額を判定することです。仮に投資金額を3,000円で設定していた場合、株価が3,000円以下でも当日のストップ高水準が3,000円を超過していた場合には買付が実行されません。ストップ高水準を考慮したうえでの金額設定を念頭に置いていただきたいと思います。
投資は確かに難しい。だから勉強を始めよう!
- 知識がなさ過ぎて大損するのではないか・・・
- どのくらいの金額が必要か分からない。
- どこまで勉強してから始めるの?
- 経済動向が分かっていないといけないのでは・・・
- 決算資料が理解でき、業績の推移を把握しなくてはいけないのでは・・・
- テクニカル分析に精通していないといけないのでは・・・
- そもそも銘柄が多すぎて何を選んだらよいのか分からない。
もっともな疑問や不安だと思います。しかし、投資初心者の方で経済状況を把握し、決算資料や業績の推移を理解し、テクニカ分析に精通、さらには全ての銘柄を把握している人なんているのでしょうか?ましてや長年の投資家の方でも難しいかもしれません。 はじめはみんな初心者です。投資経験を積みながら、時には失敗をしながら学んでいく人が多いのではないでしょうか。もちろん株式投資に関するリスクや最低限の知識は身に着けたうえで投資をスタートしていただくことが前提ではありますが、いざ、投資をしてみないと分からないことはたくさんあると思います。そして一つ理解すると新たな疑問が湧き、また学んでいくのです。これは自身の資金で投資をしているからこそできることだと思います。最初のきっかけは好きな企業や身近な企業、株主優待などでよいと思います。投資をすることで経済や企業に興味が湧き、学びに繋がり、また投資に生かせるという好循環が生まれるのです。
しかし、一度の投資で多額の資金を動かして、一度の失敗が致命傷になるような状況は避けねばなりません。そのためにもまずは少額で少しずつ、コツコツ投資を行うプレミアム積立 ® (プチ株 ® )は初心者の方にお勧めしたいと思います。また、プレミアム積立 ® (プチ株 ® )を利用すると価格変動リスクを軽減できる可能性もあります。次項でご説明します。
価格変動を軽減できる?ドルコスト平均法とは
大きく上下を繰り返していることがよくわかるでしょう。株式相場が上昇している時に株式に投資をすれば、利益を得る可能性は高まります。一方で、相場が急落した2007年や2008年の2年間は厳しい結果となった可能性が高いでしょう。しかし、株や債券に限らず、金融商品の価格が一方的に上がり続けることもなければ、逆に下がり続けることもありません。長期的な上昇相場においても、短期で切り取れば波のように上下に動いているものです。そうした短期的な相場の上下に惑わされることなく投資を続けて行くことが、安定した資産運用のコツでもあります。
では、長期で安定的に資産を運用していくには具体的にどう投資に取り組めばいいのでしょうか。そのための代表的な手法として挙げられるのが、「ドルコスト平均法」です。これは、“定期的に”“決まった金額”を“同じ銘柄”(例えば株式や投資信託などのうち1銘柄)に投資することで、購入価格をならして(平準化して)いくというものです。そしてプレミアム積立 ® (プチ株 ® )は正にドルコスト平均法を利用した投資といえます。
では実際、「ドルコスト平均法」の効果がどのようなものかを見てみましょう。下のグラフは投資対象を日経平均株価として、資金100万円を2007年に一括投資した場合と、2007年から毎月1万円ずつ、100ヶ月間積立投資を行った場合の投資成績を比較したものです。
2007年、2008年は大きな下落相場となったこともあり、一括投資の場合は当初投資金額の100万円を回復したのは2014年11月でした。実に7年物歳月を要したのです。一方でドルコスト平均法での積立の場合は着々と運用額が増回していることが分かります。
このように「ドルコスト平均法」を使うと、相場の下げた局面で多くの株数を購入できるうえ、購入単価がならされるため、相場下落による損失拡大のリスクを軽減することができます。
また、ドルコスト平均法では、“定期的に”購入するわけですから、自分の判断で売買のタイミングを計る必要もありません。これも、ドルコスト平均法のメリットの1つです。
一方で上昇相場が継続する際には一括投資の方が大きなリターンが得られる場合もあります。
下のグラフは投資対象を日経平均株価として、資金100万円を2012年に一括投資した場合と、2012年から毎月1万円ずつ、100ヶ月間積立投資を行った場合の投資成績を比較したものです。
前編ではプレミアム積立 ® (プチ株 ® )の概要と投資初心者におすすめの理由、ドルコスト平均法による投資のメリット、デメリットをお伝えしました。後編ではプレミアム積立 ® (プチ株 ® )を続けることによりいずれは株主優待をもらうという投資手法に触れて、参考銘柄を紹介したいと思います。また、リスクを軽減するための銘柄分散についてもご説明いたします。
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